
写真=松林満美
―「CAMPUS ROOM」創設メンバーとしての意気込みを聞かせてください
みんなキャスターやアナウンサーを目指していて、すでにテレビなどで活躍しているメンバーもいるのですが、私も「旅」や「食」に関するリポートのお仕事をしたいと思っています。高校時代、モデルとしての活動もしていたので、その経験を生かしてモデルのお仕事も引き続きがんばっていきたいと思っています。
―アナウンススクールなどでも勉強しているそうですね
まずは滑舌を良くする訓練からはじまり、食レポやインタビューの仕方などを勉強していました。大学で海外の文化について勉強しているので、そのジャンルを生かしたお仕事に挑戦してみたいです。
―海外というとどのあたりですか?
フランスの文化に興味があって、フランスの文学コースを選択しました。ヨーロッパが好きで、まだ行くことはできていないんですが、ぜひ旅行でもお仕事でも訪れてみたい場所です。
―フランスの魅力はどんなところですか?
フランスは、自国の文化をすごく大切にする特徴がありますね。英語で話しかけてもフランス語で返ってくるような(笑)。すごくプライドを持っていて、ファッションや食事の好みなど“見せ方”を知っていて、「自分」を強く持っているんです。そういう強い部分に憧れますね。
―フランスは食事もおいしいですよね
はい。私は料理が好きなので、よくフランス料理を作ったりもします。フランスの郷土料理のキッシュなどですね。最近は、お菓子作りにはまっていて、最近ではロールケーキを作りました。ケーキもクッキーも、マドレーヌも、言っていただければ何でも作ります(笑)。人にプレゼントするのが好きなので、クリスマスには祖父母に持って行ったり、親戚の集まりがあるときには必ず何か手土産を持って行きます。バレンタインなんか、すごくこだわりますね。もう、売り物と間違われるくらい(笑)。実家が佐賀なのですが、実家に帰ると、母と料理を山ほど作ります。
―レシピのバラエティが豊かですね
最近は和食づくりにも挑戦していて。照り焼きを作ったり、煮物も好きなのでお魚の煮物を作ったり…。授業の帰りにスーパーに寄って、「このお肉おいしそうだな」とか、並べられている食材を見るのがすごく楽しいです。毎日、自炊していますよ。
―まさに「食レポ」向きですね。地元では、「いちご姫コンテスト」などで活躍されていたそうですね
福岡や佐賀など“筑後エリア”で行われているコンテストで、各高校からクチコミで代表が参加する歴史のあるコンテストなのですが、そこで審査員特別賞をいただきました。ファッションショーやモデルのお仕事などが中心で、そのころからいろいろな経験をさせていただきました。
―「CAMPUS ROOM」始動で、ますます活躍の場が広がりそうですね
はい。大好きな食レポや旅レポはもちろん、これまでなかなか機会がなかった「演技」のお仕事にもどんどん挑戦していきたいです。私の同世代というと、広瀬すずさんとか、橋本環奈さんなど、もう“黄金世代”のようなすごい方ばかりなので、そういった憧れの方々と同じように演技の世界にも進出していきたいですね。
―映画もよくご覧になるんですか?
“ひとり映画”をよくしています(笑)。先日は、『グレイテスト・ショーマン』を見てきました。人はなにかしら弱点やコンプレックスを持っているものですが、それを個性として捉えて強みにしていき、そんな人たちが輝いている姿を観て、私もたくさん弱みや不安もあるんですが、そういうのを乗り越えていかなくちゃ、と励みになりました。私はクヨクヨ考え過ぎてしまうところがあって、あまりに心配性になり過ぎるんですが、それも、「真面目で細かい点に気付ける人なんだ!」と捉えることにしようって思いました。
―洋画を観ることが多いですか?
そうですね。それこそ、フランス映画を。フランス映画は音楽が本当に素敵で、セリフも美しいし…。フランスの景色を見るだけでも楽しくなるので、好きですね。
―改めて、これからの意気込みを聞かせてください
私は、リポーターやモデル、演技のお仕事など、たくさんのことを現場で吸収しながら、どんどん成長しながら活躍の場を広げていきたいと思っています。ぜひ応援、お願いいたします。
―ありがとうございました