「最高の演技ができるようにがんばります」/ドラマデビューの斎藤さららインタビュー

2019年1月にデビューし、初めての演技の経験からどんどん知識を吸収しているフレッシュな斎藤さらら。5月から始まる、水商売専門教育の公立高校を描いたベストセラー小説が原作のドラマ「都立水商!~令和~」では、キャバクラ科に通う“妹キャラ”の女の子・小宮楓役で演技デビューを果たす。これからの飛躍が期待される彼女に話を聞いた。
写真=松林満美

―今年1月から本格的に芸能活動をスタート。5月からはドラマ「都立水商!~令和~」もスタートします

「都立水商!」では、キャバクラ科に通う小宮楓を演じます。楓は、お料理が好きで、女の子らしい“妹的”な女の子です。かわいい、女の子らしい仕草を意識してがんばりました。自分では、そういうガーリーなイメージは自分にはないと思っていたんですが、共演者の方たちから「小宮楓、ぴったりだよ」と言っていただいて、こういう感じもいけるのかな、って思いました(笑)。だんだん、自分にもちょっと似てるのかなって思うようにもなりました。

―初めての撮影はいかがでしたか?

初めてのことだったので、わからないことが多すぎて最初はガチガチだったんですけど、先輩の方々にいろいろ教えていただいて、少しずつわかってきました。「あ、こういうときはこうしたらいいんだ」と勉強になりました。普段、演技のレッスンもしているんですけど、実際に現場で演技するのは初めてだったので緊張しました。

―台本を読んでみていかがでしたか?

うれしかったです(笑)。こんな感じなんだ、とワクワクしました。

―ドラマの見どころは?

キャバクラとか、“水商売”って私と同世代の人はあまりなじみがないと思うんですけど、面白いシーンも多いですし、愛、友情、成功、挫折・・・とにかく見てほしいです。

―これから挑戦してみたい役はありますか?

すごく悪い役とか気になってます(笑)。サイコパス系とかもやってみたいですね。難しいですよね、きっと。演技の勉強、がんばります。俳優さんではムロツヨシさんが好きで、面白いし、感動させることもできるし、人柄も好きです。

―情報番組やラジオにも出演されていましたね

高校生の立場で、いろんなニュースや話題に対して意見を発言するのですが、質問されると答えられるほうなので、うまくできていると思います(笑)。でも、聞かれれば答えられるんですけど、まだ自分からなかなか話せないので、それが課題ですね。

―マイブームはなんですか?

演技のためにメイクをするようになったんですが、それがきっかけでリップを集めるのが好きになりました。売っているのを見ると欲しくなっちゃうんですよね。「あ、かわいい」と思って買っちゃって、使わずに飾っておく(笑)。どんどん溜まってきちゃいました。

―ダンスや新体操も長く続けているんですか?

もう10年以上やっていました。レッスンに通って・・・。踊るのが得意なので、それを生かしたPVなんかにも出てみたいです。音楽は最近あまり聞かないんですけど、それより音楽に合わせて踊るほうが好きですね。

―最後にメッセージをお願いします

撮影現場を経験してみて、「もっとこうしたかった」とか悔しい部分もたくさん感じたので、ドラマの中で最高の演技ができるように、もっとレッスンをがんばって、いつか主演もできるような女優さんになりたいです。がんばります!

―ありがとうございました

ABOUT
斎藤さらら(さいとう・さらら)
2001年9月6日生まれ、東京都出身。
2019年1月にデビュー。ABCラジオ「リアルをぶつけろ!ハッシュタグZ」に出演。MBS/TBSドラマイズム「都立水商!~令和~」が5月5日(日)深夜0:50からMBSにて、5月7日(火)深夜1:28からTBSにて放送開始。
ドラマ「都立水商!~令和~」ホームページ:https://www.mbs.jp/mizusho/
斎藤さららツイッター:https://twitter.com/sarara_saito
斎藤さららインスタグラム:https://www.instagram.com/sarara_saito/