▼ 「今回はベストキャスティングだったから、最初からあまり心配はしていませんでした。それでまず本を読み出したら、すごく面白くて。みんなの息が合ってたんです。役者さんの邪魔はせずに、“ここはもう少しこう”って感じで方向性だけ多少言う程度でした。市原くんは、これまでナイーブや役や優しい役、おっちょこちょいの役が多かったので、そういう方かと思っていましたが、実際にはやんちゃな方でした。でも真剣なシーンでは何時間も前から芝居に集中してて、近寄りがたいくらいでしたね。アドリブも“そっちがそうくるなら、こっちはこうだ!”って感じで、常にアドリブが入ってきました。テイクを重ねていくと、みんなテンションが上がりすぎて“あ、下ネタにいっちゃだめ!”なんてこともありましたね。」と監督は言う。一緒のホテルに泊まっての合宿状態、みんなが仲良くなってから撮影が開始されたことで、誰かが「やるぜ!」って言ったら、みんなが「おー!」って、返すような、とても一体感をもった現場となった。
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