
公開日から2日間で興行収入4億円、動員数39万人を超える大ヒットスタートとなった映画『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ』の大ヒット御礼舞台挨拶が11日、東京・新宿で行われ、小林裕介、Lynn、木村珠莉、河西健吾、福島潤、江崎慎平監督らが登壇した。
劇場版の公開を迎えた気持ちについて小林は「YouTube版アニメが始まって1年2カ月。スタッフ・キャストの心が一つとなったところで、“はじまりの物語”をこうやって大きなスクリーンで公開することができて、ここまで来られたんだなと素直にうれしく思います」と満足そう。Lynnは「1年以上かけた大きなプロジェクトに参加させていただけたことをすごく光栄に思っています。キャストの仲も深まって、絆で結ばれたメンバーとこうして大きな作品を作れたので、とてもうれしい」、河西は「こんなにたくさんの方が“モンスターストライク”を大好きだと仰ってくれて本当に感動しております」と喜んだ。
また、本作でボイスキャストを務めた北大路欣也よりビデオメッセージも。「きっと、この映画を観た後は、ちょっとだけ自分も強くなれたような気になれるんじゃないかな? 私は少年時代を思い出し、うんと勇気をもらいました」「最後に、監督、みなさん、僕の声優ぶりはいかがでしたか? ストライクー…ショット!!」とコメントを寄せた。
これに対し、小林は「もちろん100点です」と太鼓判。すると、木村が「100点でいいの!? 私は5億点」とたたみかけ、江崎監督は「みんな低いですね…、900京点です」と被せると、福島が「オラゴンの次にうまいでアル」と見事にまとめて会場の笑いを誘った。
最後に、江崎監督が「僕が十数年前に生涯で一度だけ、皆さんと同じように朝から並んで舞台挨拶に行きました。それがスタジオジブリ作品の『千と千尋の神隠し』でした。この映画も、これから口コミが広がって多くの方にご覧いただけたらと思います」と締めくくった。