斎藤工の祖先は「将軍タイプ」/『アサシン クリード』ヒット祈願イベント

3月3日公開の映画『アサシン クリード』のヒット祈願イベントが10日、東京・赤城神社で行われ、主人公カラム・リンチの吹き替えを担当した斎藤工が、新春らしい袴(はかま)姿で登場。作品のテーマにあやかり、斎藤のDNAを解析し、先祖のタイプを発表した。

3月3日公開の映画『アサシン クリード』のヒット祈願イベントが10日、東京・赤城神社で行われ、主人公カラム・リンチの吹き替えを担当した斎藤工が、新春らしい袴(はかま)姿で登場した。

20170112-01_sub02主人公カラムを演じているマイケル・ファスベンダーについて斎藤は、「彼こそ“妖艶な”俳優さんで、セクシーさが取りざたされますが、すごく実力のある方なので、今回の役も、アクションの多い大変な役だと思いますが、すばらしい主人公でした」と絶賛。吹き替えを担当したことについては、「近くの相手と会話しているときも、声は遠くに当てるという、アフレコならではの技術を、監督と話し合いながら追求しました」と振り返った。

この日は、遺伝子操作によってDNAに眠る記憶を呼び覚まされ、祖先の記憶を追体験させられることになるカラムにちなみ、事前に斎藤のDNAを解析した結果を発表。50以上ある項目の中から、特に傾向が顕著だった「注意力・集中力・記憶力」「調和性・開放性」「自己志向性」「短期的利益を求める傾向」「支配欲」が公開された。

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自己分析では「どちらかというと竹やりを持った歩兵タイプだと思う」という斎藤だが、分析の結果は「将軍タイプ」。「支配欲」が極めて高く、その傾向にあるのは日本で8%ほどなのだとか。「意外ですね」と驚いた様子の斎藤は、「クラスですごく地味だった人が、その反動で華やかな仕事をするってケースがあるじゃないですか。将軍も同じで、あまり向いていないような人が将軍になることで、新しい陣営を生み出したり、ということもあったんじゃないですか。だから、これも珍しいタイプの“将軍”なんだと思います」と独自の分析を披露した。

最後に巨大絵馬にサインし、今年の抱負を聞かれた斎藤は、「今年は農業に手を出したい。主にキノコとかを栽培したいです。菌類の繁殖、繁栄ですね。すみません、年男なのに気の利いたこと言えなくて…」と会場の笑いを誘った。

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ABOUT
ルネサンス期のスペイン―。人間の自由意志をコントロールする秘密が隠されているとされる“エデンの果実”を巡り、“エデンの果実”を手に入れ人類の支配を目指すテンプル騎士団と、自由意志を重んじ“エデンの果実”の秘密を守るアサシン教団が、長年にわたる争いを繰り広げていた。一方、2016年―。記憶をなくした死刑囚カラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)は、遺伝子操作によって、DNAに眠る祖先の記憶を追体験することになる。そして、カラムは自分の祖先がアサシン教団の伝説のアサシンだったことを知る。
配給:20世紀フォックス映画
公開日:3月3日(金)より、全国ロードショー
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