高畑充希は「打たれ強い」!?/『ひるね姫~知らないワタシの物語~』完成披露試写会

3月18日公開の映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』の完成披露試写会が27日、東京・有楽町で行われ、声優を務めた高畑充希、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、江口洋介と、神山健治監督が登壇。覚えている夢をもとにした「夢診断」を行った。

3月18日公開の映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』の完成披露試写会が27日、東京・有楽町で行われ、声優を務めた高畑充希、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、江口洋介と、神山健治監督が登壇した。

20170227-01_sub02主人公・森川ココネを演じた高畑は、「江口さんには今日初めてお会いした」と明かし、「相手がどんな話し方をするのかわからない中で自分の声を入れるというのがなかなか慣れず…。妄想に補っていくのに慣れていないので、すごく難しかったです。声優さんってすごいと思いました」と振り返った。神山監督は、「信頼して演じていただいて、聞き惚れていました」と評価した。

この日は、「夢」に隠された秘密を探る本作にちなみ、「覚えている夢」から夢診断を行った結果を発表。「稽古中だった舞台を本番直前で降ろされる夢」と「仮眠中、ひたすら水を飲まされ続ける夢」を覚えているという高畑は、「自虐的で打たれ強い」タイプだと診断。心理コンサルタント晴香葉子氏の「ネガティブな事柄への準備が得意な方、打たれ強い方が多い」という解説に対し、高畑は「打たれても寝たら次の日に忘れますね。ドMなのかなぁ」と首をかしげ会場の笑いを誘った。

20170227-01_sub03最後に高畑は、「最後のエンドロール中に流れる映像も含めて一つの作品。最後まで席を立たずに見てほしいなと思います」とPRした。

ABOUT
岡山県倉敷市で父親と二人暮らしをしている森川ココネ(声:高畑充希)。何の取り得もない平凡な女子高生の彼女がたった一つ得意なこと、それは「昼寝」だった。無口で無愛想なココネの父親(声:江口洋介)は、自動車の改造にばかり明け暮れていたが、ある日、警察に逮捕され東京に連行されてしまう。ココネは父親逮捕の謎を自力で解決しようと、幼なじみの大学生モリオ(声:満島真之介)を連れて東京に向かう決意をする。その途中、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気付く。たった一つの得意技である「昼寝」を武器に、夢とリアルをまたいだ不思議な旅に出るココネ。それは彼女にとって思いがけず、自分を見つける旅でもあった。
配給:ワーナー・ブラザース映画
公開日:3月18日(土)より、全国ロードショー
公式サイト:http://www.hirunehime.jp
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