
1月27日公開の映画『ダークタワー』の公開直前イベントが17日、都内で行われ、ゲストに柳沢慎吾が登壇した。
黒のマント姿で現れた柳沢は、登場するなりマントを脱ぎ捨て、主人公ガンスリンガーのコスプレ姿を披露。劇中のガンスリンガーと魔術師の対決を一人で再現し、さらに効果音や銃弾の軌道と“一人4役”を演じて会場を盛り上げた。
“一人4役”をやりきり汗だくの柳沢は、映画の感想を聞かれ「銃撃戦がすごく迫力があった」と語り、「実は昔、竹内力さんと共演した『ブローバック』というV シネマで二丁拳銃を使ったガンアクションをやったことがあるんですよ。それで今日は火がつきました」と、過去にガンアクションに挑戦したことを明かした。また、本作最大の見どころであるガンスリンガーと魔術師の対決シーンについて「すごいスピーディーに描かれている」「僕がスピーディーにできるのはパトカーの赤色灯くらい」と言って得意の“パトカーの赤色灯とサイレンの音”のネタを披露し、取材陣にモノマネの演技指導をする一幕も。
その後、劇中の“ダークタワー”に見立てた巨大ジェンガが登場。タワーを倒さずに、抜いたジェンガに書かれた質問に答えられるか挑戦した。「ガンスリンガーのような正義のヒーローには憧れますか?」との質問には、「そりゃ、憧れるよね。できることなら、(劇中のようなガンアクションを)やってみたい」とアクションスターへの憧れを告白。「めちゃくちゃシリアスな銃撃戦をやりたいね。違う柳沢を見せたい」とガンアクションへの再挑戦を匂わせるも、2018年に新たに挑戦したい目標を聞かれると、「ないない(笑)、現状維持!」と力強く答え、見事にオチをつけた。
最後に、本作について「これは1回、見た方がいい。本当に。僕は2回見ましたよ」と絶賛。劇中で悪夢に悩まされる少年ジェイクにちなみ、「『ダークタワー』見て、いい夢見ろよ! …あばよ!」といつもの決め台詞でイベントを締めくくった。