杉原杏璃のハニートラップで杉村太蔵が秘密を暴露/『レッド・スパロー』PRイベント

3月30日公開の映画『レッド・スパロー』のPRイベントが1日、東京都港区にあるスターライズタワーで行われ、杉原杏璃と杉村太蔵が登壇。杉原はセクシーなドレスで杉村を誘惑し、秘密情報を聞き出す「女スパイ適正テスト」に挑んだ。

3月30日公開の映画『レッド・スパロー』のPRイベントが1日、東京都港区にあるスターライズタワーで行われ、杉原杏璃と杉村太蔵が登壇。杉原はセクシーなドレスで杉村を誘惑し、秘密情報を聞き出す「女スパイ適正テスト」に挑んだ。

20180302-01_sub01ジェニファー・ローレンス演じる本作の主人公ドミニカは、望まないながらも、持ち前の美貌と頭脳で一流のスパイ、通称スパローへと仕立て上げられていく。自身も株の投資家として手腕を発揮し、グラビアアイドルとしても第一線で活躍する杉原は、本作をいち早く鑑賞し、「強くてセクシーで、頭も良くて、本作の主人公は本当に理想です。こんな女性を目指しています!」とスパローを絶賛した。

一方、「あんまり政治に詳しくないけど…」と前置きして報道陣の笑いを誘った杉村は、「昨今のロシアゲート疑惑などもありますから、本作もリアリティがありますよね」と解説。さらに、衆議院議員時代にハニートラップの危機に直面したことがあるという杉村。「当選直後、地方企業の社長さんに講演を頼まれました。講演後に“ザ・料亭”というようなお店に連れて行かれると、タイプの違う女性が3人揃っていて…。そのあと、ホテルにチェックインした先はスイートルーム。結局、職員に止められてその場は引き揚げました。でも、僕は今もハニートラップだとは思っていないです。あんな素敵な子がハニートラップなはずがない」と振り返り、集まった報道陣を驚かせた。

20180302-01_sub02この日は、杉原が日本版『レッド・スパロー』候補生として、セクシーさと心理操作を巧みに使って杉村を誘惑し、“議員時代に犯した失敗”を聞き出す「女スパイ適正テスト」に挑戦。杉村には心の動揺を感知する装置を付け、杉原のハニートラップに平常心でいられるかをチェックした。「男性の欲望を見抜くのは得意」だという杉原が、髪を掻きあげたり手と手を触れ合わせたりとセクシーな誘惑テクニックを繰り出すと、すぐに杉村は表情を緩ませ、最終的には議員時代の失敗談を杉原に耳打ち。杉原は「聞き出しました!」と手を挙げ、「(本来は家族と秘書以外は立入禁止の)議員宿舎に家族以外の女性を泊めたことがあるそうです」とあっさり暴露した。見事ミッションをクリアした杉原に対し、杉村が「泊めた女性が、今の家内なんです」と弁解すると、杉原は「なんだ。じゃあいい話じゃないですか」とがっかりした表情を見せた。

20180302-01_sub03最後は、杉村が杉原に対して、「RED FOX」という女スパイのコードネームを命名。「狐は化かすし、杉原さんの背中のラインが似てるから」と説明すると、司会者が「配給が20世紀フォックス映画なので、ちょうどいいですね」とうまくまとめてイベントを締めくくった。

ABOUT
怪我のためバレリーナの将来を断たれたドミニカ(ジェニファー・ローレンス)は、病気の母に治療を受けさせるためにロシアの諜報機関の訓練施設に送られる。そこは、ハニートラップと心理操作を武器としてミッションを遂行するスパイ、通称スパローの養成機関だった。冷酷な女監督の指導の元、持ち前の美貌と頭脳で、ドミニカは望まないながらも、一流の“スパロー”へと仕立て上げられる。気乗りしないまま、スパイのくすんだ危険な世界に巻き込まれた彼女に与えられたミッションは、アメリカのCIA局員に接近し、ロシア政府内に潜むスパイの名を聞き出すことだった。しかしその任務は、ドミニカを想像も超える運命へ導き、彼女はアメリカのみならず、祖国ロシアからも狙われることになる。
配給:20世紀フォックス映画
公開日:3月30日(金)より、全国ロードショー
(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation