ジェンコの新作アニメをお披露目/「鹿楓堂よついろ日和」「この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO」トークショー

3月24日(土)、AnimeJapan2018内REDステージにて「ジェンコ新作アニメステージ-『鹿楓堂よついろ日和』『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』-』が行われ、総勢8名の出演者が登壇した。

3月24日(土)、AnimeJapan2018内REDステージにて「ジェンコ新作アニメステージ-『鹿楓堂よついろ日和』『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』-』が行われ、総勢8名の出演者が登壇した。

yu-no

「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」は、1996年に発売されたPCゲームを発端に、ハードを変えて何度もリメイクされた人気SFアドベンチャー作品。この度、2クールアニメとして放映されることが決まり、リメイク版の主人公・有馬たくや役の林勇をはじめ、釘宮理恵、内田真礼、小澤亜李ら豪華声優陣が登壇し、本作の魅力や演じるキャラクターについて語った。

自身も「YU-NO」の大ファンだという平川哲生監督からビデオメッセージが寄せられ、アニメでは原作ゲームに出てくる全キャラクター、全ルートを描いていくことを発表。また、ゲームにはなかった女性キャラ同士の人間関係模様も描かれるとのこと。主人公たくやについては、「原作に負けないくらい下ネタ増し増し」、澪は「ツンデレ増し増し」、神奈は「ミステリアス増し増し」、ユーノについては「まだ内緒」としながらも、「原作より出番増し増し?」と、独特の“平川節”で小澤と会場のファンを喜ばせた。

最後に林は、「人気を博したゲームということで、より一層、『YU-NO』のよさを伝えられるように、キャストと制作の皆さんで一致団結して作っていきたいと思います。皆さん、楽しみにしていてください!」とメッセージを残した。

公式サイト:http://yu-no.jp/anime/

(C)MAGES./5pb.

—————————————–

rokuhoudou

「鹿楓堂よついろ日和」のトークショーでは、ステージにメインキャラクターたちの等身大POPが設置され、“和風喫茶・鹿楓堂”を再現。諏訪部順一、中村悠一、前野智昭の3名が登壇した。

スクリーンにPVが映し出されると、映像にコメントしながら鑑賞する予定だったキャスト陣もつい見入ってしまいながらも、「とてもいい作品です!」と一言。各々が演じるキャラクターについての役割や魅力など、冗談を交えながらファンに語った。

アフレコ現場でのエピソードとして、本作は“和風喫茶”としておいしい食べ物やお茶が数多く描かれているため、その描写を見ていると「キャスト陣もお腹が空いてしまい、お腹の音が鳴ってNGになってしまう」という裏話を公開。また本作でグレを演じる小野大輔について、諏訪部は「あの人(小野)、いろいろやるのが好きなので、徐々にスタッフからイタリア感のあるアドリブを求められ、キャスト陣でイタリア語を調べたりしました(笑)」と明かし、アフレコ現場の和やかな雰囲気を垣間見せた。

ステージ後半には、主題歌を担当するアーティストのakiが登壇。OPテーマ曲「桜色クリシェ」について、「アニメの世界観をふんだんに盛り込んだ曲になっています。歌詞の中にも作品を連想させるような単語がいくつも入っていているので、注目してもらえるとうれしいです」とアピールした。

最後の挨拶で諏訪部は、「この作品は穏やかな気持ちになれるような素敵なドラマです。いろいろな人間模様が描かれて、とても癒されると思いますので、たくさんの方に見ていただきたいです。でも夜の放送なので、見終わった後にはめっちゃお腹が空いてしまうかもしれません…」とコメント。そして「いいんだよ食べても…。カロリーはごちそうだよ。糖質大好きー!」とガッツポーズ。会場の笑いを誘ってイベントを締めくくった。

本イベントが行われたAnimeJapan 2018の会場レポートを特集ページにて掲載中。

ABOUT
ここは和風喫茶「鹿楓堂」
店主でお茶担当のスイ、ラテアート担当のぐれ、料理担当のときたか、スイーツ担当の椿。
それぞれのスペシャリスト4人が働く隠れた人気店。
彼らはお客さまを「おもてなし」しながら、時にはお客さまの「悩み」を解決することも。
喫茶店を舞台に、素敵な4人が織り成すハートフルストーリー。
さて本日のお客様は・・・?
公式サイト:http://rokuhoudou-anime.jp/
(C)清水ユウ・新潮社/鹿楓堂よついろ日和製作委員会