3月25日（日）、AnimeJapan2018内WHITEステージにて5月に第五章「煉獄篇」の公開を控えた『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』のスペシャルステージが行われ、監督の羽原信義、シリーズ構成の福井晴敏、作中で主演を務める小野大輔、鈴村健一、神谷浩史が登壇。第一章～第四章までを振り返りつつ、新しいファンに向けて、キャスト陣による“ヤマト愛プレゼン大会”が行われた。この模様はニコニコ生放送でも配信された。
最初のテーマは「艦長総選挙」。「2199」で艦長・沖田十三が名誉の死を遂げ、「2202」では土方竜が艦長の任に就いたしたが、「もし次期艦長を決めるとしたら誰か？」というお題で、自身が演じるキャラクターがいかに艦長の座にふさわしいかをプレゼン。会場のファンと審査員の羽原と福井にアピールした。各々、個性の光るプレゼンだったが、最終的に「艦長に大切な要素はキーマンの持つ“冷静さ”」だと猛アピールした神谷が2票を獲得した。
次のテーマは「オーダーが止まらない購入者特典」。過去に数々のDVD・BDが販売され、多くの種類の特典が付属していたが、新しい購入者特典はどのようなものがいいかを考えるというもの。神谷や小野が“福井が選んだ
ユニークなTシャツ“雪の特製ブロマイド”など、自身が欲しい特典をプレゼンする中、鈴村は“抽選で当たったら歌手のささきいさおさんが家で歌ってくれる”という夢のような特典をプレゼン。審査員2人をはじめ、会場とニコ生審査員の心をしっかりつかみ、満場一致の4票を獲得。結果、神谷の2票を抜いた鈴村が優勝した。
また、第一章～第四章までのまとめ映像がスクリーンに流れると、マイクを通さないところで、キャスト陣が映像に合わせてセリフを入れたり、ツッコミを入れたりする様子がうかがえた。最後に、ヤマトの“航海”が順調であることを明かし、今後の濃密なストーリー展開を楽しみにしていてほしいと、会場のファンの期待をあおりつつイベントを締めくくった。
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第五章「煉獄篇」
2018年5月25日（金）より、全国35館にて期間限定劇場上映
＜シリーズ全七章順次劇場上映＞
本イベントが行われたAnimeJapan 2018の会場レポートを特集ページにて掲載中。
伝説の惑星テレザートへと到達したヤマトを待っていたのは、女神テレサだけではなかった。
古代たちの前に、“縁” ある相手──かつての仇敵デスラーが姿を現す。ヤマトはガミラス旧体制派が集うデスラー艦隊と交戦。
そのさなか、古代たちの元へと駆けつけたキーマンが取った驚くべき行動とは──。
一方、ガトランティスでは新たなサーベラーが目覚め、ついに本格的な地球侵攻作戦が開始される。
あらゆる文明・生命を殲滅せんとするガトランティスと、旗艦アンドロメダを中心とする波動砲艦隊の激突。
巨大な白色彗星の奥に眠る都市帝国の真の姿とは？そしてズォーダーより突きつけられる新たな悪魔の選択……
ラスト五分──涙とともに、あなたは衝撃の結末を目撃する。