
大人気TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」がNetflixオリジナルアニメとしてΨ始動する「斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編」のワールドプレミアが15日(日)、東京・イイノホールで開催され、斉木楠雄役の神谷浩史をはじめ、小野大輔、島﨑信長、松風雅也、野島健児、岩田光央、監督の桜井弘明が登壇。なお、このイベントの模様は同時にNetflixにてLIVE配信された。
本編2話の先行上映を楽しんだ約500名の観客が待ちわびる中、登壇者全員が黒スーツに身を包んで舞台に登場。斉木楠雄のイベントらしからぬ様相に観客は一瞬戸惑いを見せるも大歓声が上がる。小野が「顎割って、モヒカンにするつもりでいたのにNetflixさんに『今日はそういうイベントじゃないんで』って言われた」と、へこむ場面も。
「Ψ(サイ)コロトーク」のコーナーでは、マークが書かれた大きなサイコロを登壇者が順番に転がし、出たマークのテーマでトークを展開。
中盤では、明智透真役の梶裕貴からVTRメッセージが流れ、「もしオリジナルで1人のキャラクターが出続ける回を作るとしたら誰を選びますか?」という桜井監督への質問に対し、「楠雄と仲間たちがワイワイやってるのが一番好き。だから1人だけがずっと…というのはあまり考えたことがなかった」と、本作に対する思いを語った。
また、12月15日が桜井監督の誕生日当日ということで、神谷が楠雄のイラストが描かれた大きなバースデーケーキを乗せたワゴンを押して登場し、会場全体でお祝いするというほほ笑ましいサプライズも。
最後の挨拶で、神谷は「今回、Netflixで配信されるということで、日本が誇るアニメーションを世界にお届けできるのは本当にすばらしいこと。そして原作エピソードのほとんどを映像化できたのは皆さんのおかげです。『斉木楠雄のΨ難』はとても幸せな作品だと思いました。」と感謝の言葉を述べ、本イベントを締めくくった。