豪華キャストが勢ぞろい/『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』NYワールドプレミア

11月23日公開の映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のワールドプレミア上映が現地時間の10日、米ニューヨークで行われ、エディ・レッドメインをはじめ、新ヒロインのキャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラーら主要キャスト、デイビッド・イェーツ監督、そして「ハリー・ポッター」シリーズの生みの親で本作の脚本を手掛けたJ.K.ローリングらがレッドカーペットに登場した。
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21日に来日予定のレッドメインは、緑色の木の妖精である魔法動物ボウトラックルを胸ポケットに連れて登場。「早く行きたい! 日本には『ハリー・ポッター』のマジカルなファンがいっぱいいるから、『ファンタスティック・ビースト』も楽しんでもらえれると嬉しい」と語り、「今年、日本で3~4週間、妻と2人で旅行したんだ。うどんやお寿司を食べたよ。大好きだからまた食べたいし、いろいろなところに行きたいよ」と目前に迫った来日に期待を寄せた。

撮影については、キャサリンが「撮影中に『ハリー・ポッター』を読んでいたから、『ファンタビ』を撮影して、帰宅して『ハリポタ』を読んで、魔法の世界にどっぷりつかった6カ月だったわ」と振り返ると、アリソンは「セットに来ると、本当に魔法の世界に入り込んだように思えた。“今日は夢の中に生きているようだわ”と。それがすべてに影響を与えたと思う。この映画からは心が感じられると思うんだけど、それは、撮影中にもものすごく愛を感じることができたからだと思うわ」と語った。

20161111-01_sub03また、作品について聞かれたプロデューサーのデイビッド・ヘイマンは、「『ハリー・ポッター』の本を1冊も読んだことがなくても、映画を1本も観たことがなかったとしても、この映画を楽しむことはできる。だけど、もし知っていたら、さらにこの物語を楽しめることになる」と紹介。

ローリングは、「主人公たちは、誰もが予想していなかったような状況に立たされてしまう。それで、『ハリー・ポッター』でもそうであったように、それとどうやって立ち向かうのか、彼らは何らかの決断をしないといけない。それを、この映画でも見ることになる」と語った。

ABOUT
魔法使いのニュート・スキャマンダーは、優秀だけどおっちょこちょい、そして魔法動物をこよなく愛する変わり者─。世界中を旅しては魔法動物を集め、不思議なトランクに詰め込んでいる。ある時ニュートは、旅の途中でニューヨークへ立ち寄ったが、そこで自分のトランクが普通の人間のトランクと入れ替わってしまう。トランクの中から魔法動物たちが逃げ出してしまい、ニューヨーク中を巻き込む大騒動に…。
配給:ワーナー・ブラザース映画
公開日:11月23日(水・祝)より、全国ロードショー
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