メキシコで過ごした幼少期の恐怖体験とは!?『ボーダーライン』公開直前トークイベントにデーブ・スペクター&杉山セリナが登壇

4月9日公開の映画『ボーダーライン』の公開直前トークイベントが4日、東京・都千代田区にある神楽座で行われた。イベントには、放送プロデュー サーの デーブ・スペクターと、キャスターでタレントの杉山セリナが登壇。メキシコで過ごした杉山の幼少期の恐怖体験を織り交ぜたトークで会場を賑わせた。

20160405-01_sub02杉山は、「幼少期から小学5年生までの6年間メキシコで育ちました。その時感じたリアルな体験を思い出してお伝えしたいです」と挨拶。言い終わるなりデー ブが、「6年間メキシコにいたのは全部詐称ですから!」と、最近ワイドショーを賑わせたスキャンダルを持ち出し、会場の笑いを誘った。

「メ キシコでは本当に街中で銃撃戦が起きるか」という質問に、杉山は「銃声は街中で本当にありました。危険な時期などは、誘拐されてしまう危険もあり家中 の電気を消すなどの対策をしていました。学校の友達の父親が警察官なのに、実はマフィアと繋がっていたりとか…麻薬が蔓延しているので、危険だという意識 があまりないんです。とても怖かったなと思います。日本でこうしていられるのは幸せです」と当時を振り返った。

20160405-01_sub03映画にちなみ、男性が超えてはいけない“ボーダーライン”について聞かれると杉山は「初対面で急に『何人と付き合ったの?』など、ずかずかと過去を聞く人はちょっと…」と照れ笑い。一方、デーブは「不倫は5人まで」と最近の不倫騒動にからめて即答した。

最 後に、映画について杉山は「アクション映画だと思ったら予想以上にシリアスで、闇が描かれていて驚きました。それでもエミリー・ブラント演じる女性主人 公に共感でき、女性にも若い人にもおすすめです」と見どころを語り 、デーブは「この迫力、本当に最高でした。この映画は観ないと! 僕は周りの皆に勧めています。いい映画はクチコミが一番なんです。ぜひ知り合いや友達、 愛人におすすめしてください」とアピールした。

ABOUT
エリートFBI捜査官ケイト(エミリー・ブラント)は、謎のコロンビア人(ベニチオ・デル・トロ)と共に国境付近を拠点とする麻薬組織ソノラカルテルを撲滅させる極秘任務に就く。仲間の動きさえも把握できない常軌を逸した極秘任務や、人が次々と命を落とす現実を突きつけられたケイトは、善悪の境界が分からなくなっていく。
配給:KADOKAWA
公式サイト:http://border-line.jp/
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